平成17年度 行政法 東京都庁・特別区

問題

行政法学上の許可又は認可に関する記述として,通説に照らして.妥当なのはどれか。

1 許可は,行政法令による一般的禁止を特定の場合に解除する行為であり,その例としては,電気事業やガス事業の許可,公有水面埋立の免許がある。

2 許可の法的効果は,相手方における一定の権利又は権利能力の発生であり,許可によって得られる利益は,反射的利益ではなく,法的に保護される。

3 認可は,第三者の行為を補充してその法律上の効力を完成させる行為であり,その例としては,農地の権利移転の許可,河川占用権の譲渡の承認がある。

4 認可の対象となる行為は,私法上の法律行為に限られ,それ自体が公法上の法律行為は認可の対象とはならない。

5 認可を要する行為を認可なく行った場合は,違法となり,法令の定めるところにより行政上の強制執行が行われ,又,行政罰が科される。

解答

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