平成20年度 経営学 特別区

問題

リーダーシップ論に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 レビンは、リーダーシップには専制型、民主型、放任型の3つのタイプがあるとし、このうち最も理想的なのは、リーダーが部下を独立した個人として扱い、部下が仕事の中心となる放任型リーダーシップであるとした。

2 ハーシーとブランチャードは、状況要因として部下の成熟度を導入し、成熟度が高まるにつれて、リーダーシップの効果的スタイルは教示的から説得的、参加的、委任的へと移行していくとするSL理論を展開した。

3 フィードラーは、参加的リーダーシップが採られる参加型経営システムでは、支持的関係の原則、管理の集団方式の原則及び高い業績目標水準の設定の原則が採用され、自己実現の要求が充たされるため、高い生産性が生まれるとした。

4 三隅二不二は、PM理論を提唱し、集団の機能を目標達成機能と維持存続機能とに区分し、両機能の強弱によりリーダーシップの四つの類型が得られ、そのうち、目標達成機能が強く維持存続機能が弱い型が最も効果的であるとした。

5 ブレイクとムートンは、マネジリアル・グリッド理論を提唱し、リーダーの関心領域として業績に対する関心と人間に対する関心を取り上げ、両者のバランスをとりながら現状を維持する中道型を理想的なリーダーシップの型とした。