平成21年度 経営学 特別区

問題

我が国の企業形態に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 合名会社は、無限責任社員で構成されている会社で、出資者である社員全員が連帯して会社の負債に対して無限責任を負うと同時に、会社の経営に関与し、会社を代表する権限をもっている。

2 合資会社は、無限責任社員と有限責任社員とで構成されている会社で、有限責任社員は経営を担当し、経営を監視する権限をもつが、会社を代表する権限はない。

3 株式会社は、有限責任社員である株主で構成されている会社で、最高の意思決定機関は株主が集まって開く株主総会であり、株主総会での議決は、株主数に応じた多数決の原理が貫徹されている。

4 有限会社は、有限責任社員で構成され、取締役と監査役の選任を義務付けられていた会社で、2006年の会社法施行に伴い廃止されて株式会社に一本化されたが、既存の有限会社はこれまで通り有限会社の商号が認められている。

5 合同会社は、無限責任社員で構成されるが、利益の配当や意思決定の方法を自由に定款で定めることができるため、資金以外に、知的財産に経営基盤を置く比較的少人数の企業に適した企業形態である。