平成22年度 経営学 特別区

問題

企業の組織形態に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 マトリックス組織は、組織の安定性と機動性とを恒常的にクロスさせることで、多様化する経済環境の変化に適応していく多元的な命令系統を持つ組織形態であり、責任の帰属が明確である。

2 持株会社とは、純粋持株会社と事業兼持株会社に分けられるが、純粋持株会社は、第二次世界大戦前まで、独占形態として独占禁止法によって禁止されていたが、戦後、全面的に解禁された。

3 プロダクト・マネジャー型組織とは、特定の製品ごとにマネジャーをおき、各マネジャーが担当する製品について、ラインである生産、営業、研究開発の各部門に命令を出して、職能間の水平的調整をさせる組織形態である。

4 プロジェクト型組織は、事業の効率化や成果を促進するために、各部門から専門知識・能力・経験を有するメンバーによって編成されるが、プロジェクトが終了すれば、解散する組織形態である。

5 カンパニー制は、経営資源配分の効率化や意思決定の迅速性、創造性の発揮を促進し、質的向上経営を目指す分権化組織であり、資金調達は、本社の財務部門から独立してプレジデントが行い、独立採算を採用する組織形態である。