平成9年度 民法 国家一般職

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問題

離婚に関する次の記述のうち,妥当なのはどれか。

1 離婚によって婚姻が解消された場合には,婚姻によって氏を改めた者は復氏するのを原則とするが,姻族関係は当然には終了せず,姻族関係終了のためには,離婚当事者のどちらかが,離婚後3か月以内に届出をすることを要する。

2 離婚をした当事者の一方は他方に対し財産分与を請求することができるから,この請求権者が財産分与を請求しないでいる場合には,請求権者の債権者は債権者代位権を行使して,財産分与を請求することができる。

3 協議離婚の届出を作成し,夫婦の一方が相手方にその届出を委託した場合には,届出前に翻意してその旨を市役所の戸籍係員に申し出たとしても,外観上有効な届出が役所に提出されれば,当該離婚は有効に成立する。

4 配偶者が7年以上生死不明の場合には,裁判所に対して失踪宣告をなすことを求めることができるが,失掠宣告がなされると裁判上の離婚をしたものとみなされ,婚姻関係は解消する。

5 詐欺によって協議離婚をした者は,詐欺を発見した後3か月以内に限ってその取消しを裁判所に請求することができ,取消しの効果は遡及するから,離婚取消し前に相手方が再婚しているときには,重婚状態が生ずる。

解答

5

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