平成22年度 民法 裁判所事務官一般職

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問題

未成年者に関する次の記述のうち,最も適当なのはどれか(争いのあるときは,判例の見解による。)。

1 未成年者は,法定代理人の同意がなければ,自らを受贈者とする負担のない贈与契約を締結することができない。

2 未成年者が法定代理人から生活費の仕送りを受けている場合,その処分に際しては法定代理人の同意を個別に得る必要があるので,法定代理人の同意を得ないでした処分は,すべて取り消すことができる。

3 未成年者が,法定代理人の同意を得ないで締結した売買契約を,未成年者であることを理由として取り消した場合,取り消すことについて法定代理人の同意がなかったとしても,その取消しの意思表示自体は有効である。

4 未成年者が,法定代理人の同意を得ないで自ら所有する財産を売却する売買契約を締結して代金を受領したが,未成年者であることを理由としてこれを取り消した場合,受領した代金を遊興費として費消してしまっていたとしても,これを買主に返還しなければならない。

5 未成年者が,法定代理人の同意を得ないで、自ら所有する不動産を売却する売買契約を締結したが,成年に達する前に,買主に対し異議をとどめずに当該売貿契約に基づき所有権移転登記をした場合,当該未成年者は,未成年者であることを理由として,当該売買契約を取り消すことができない。

解答

3

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