平成14年度 人文科学 東京都庁・特別区

問題

世界の森林に関する記述として,妥当なのはどれか。

1 世界の森林の分布は,ケッペンの気候区分では,熱帯雨林,ステップ,温帯林,冷帯林及びタイガの五つに大別される。

2 熱帯雨林の面積は,全陸地の30%と最も多く,加工のしやすい常緑広葉樹の軟材が建築材やパルプ用材として早くから開発されたために乱伐が進み,現在では植林による人工林がほとんどである。

3 温帯林は,常緑広葉樹,落葉広葉樹,針葉樹及びこれらの混合林などの林相がみられ,森林開発が早くから行われた地域であり人工林が多い。

4 冷帯林は,主に針葉樹からなり,ユーラシア大陸北部,カナダ及びオーストラリア南部に分布し,一般に,樹高や林相のそろった硬木の針葉樹の純林が連なっているが,積雪地域が多いため開発が遅れている。

5 タイガは,シベリアの北緯70度付近の地域に分布する林相をいい,紫檀したん黒檀こくたんなどの比較的高価な特殊材が伐り出されるため,家具材料として林業が発達した。

解答

3