平成22年度 人文科学 国家一般職

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問題

中国の歴史に関する記述として最も妥当なのはどれか。

1 李鴻章の指導する太平天国は, 1901年に「滅満興漢めつまんこうかん」を掲げて清朝に対し反乱を起こした。清朝は,日本やロシアの支援を受けて鎮圧に向かったが,敗北して,太平天国に巨額の賠償金を支払った。

2 1912年に孫文が南京で臨時大総統として中華民国の建国を宣言した。軍事力を握る袁世凱は,清朝最後の皇帝を退位させ,孫文から臨時大総統を引き継いで,独裁を進めた。

3 1920年代にコミンテルンの支援により中国共産党が結成された。中国共産党は国民党との間に国共合作を成立させたが,後に毛沢東が上海クーデターを起こして国民党を弾圧したため, 1930年代に国民党は台湾に逃れた。

4 1949年に中国共産党は中華人民共和国を成立させたが,この時,政治路線の違いや領土問題をめぐってソ連と激しく対立した。当時,ソ連と対立していたアメリカ合衆国は,建国と同時に中華人民共和国を承認し,正式の中国代表とみなした。

5 1950年代に,毛沢東の指導により農業・工業・国防・科学技術の「四つの現代化」が進められ,人民公社の解体や外国資本・技術の導入など,経済の改革・開放政策が実施された。ごの「大躍進」運動により中国の経済状況は好転し,国民の生活水準も向上した。

解答

2

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