No.3 8 平成16年度 特別区I類 教養試験

問題

我が国における行政の民主化に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 行政委員会は、明治憲法下において行政権から独立した機関として設置され、
日本国憲法下では、行政機関の政策立案に際して、関係者や有識者の意見を聞
くために必ず開かれなくてはならないとされている。

2 国政調査権は、国会の両議院に認められた国政全般について調査する権限で
あり、両議院はそれぞれ証人の出頭及び証言並びに記録の提出を求めることが
できる。

3 行政手続法は、官僚制の肥大化をシビリアン・コントロールにより統制する
ために制定されたものであり、行政庁が行政指導によって企業や民間団体の活
動を規制することを禁じている。

4 情報公開法は、国民の知る権利を実現するために、その請求に応じて行政機
関に政策立案や実施に関する情報について、個人情報を除き一切の制約無く開
示することを義務づけている。

5 オンブズマン制度とは、行政監察官が国民の要求に基づいて行政活動に関す
る調査及び改善勧告を行うもので、アメリカで創設され、我が国でも国と一部
の自治体に導入されている。