No.41 平成19年度 特別区I類 事務専門I

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問題

家族論に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 ブラッドとウルフは、家族は、現代においてもその価値は衰退しておらず、子どもの第一次的社会化と成人のパーソナリティの安定化という不可欠な機能を果たしているとした。

2 マードックは、未開社会の家族に関する実証的資料を検討した結果、核家族は人類社会に常に普遍的に存在する集団であると主張し、それは性、経済、生殖及び教育という四つの基本的な機能を遂行しているとした。

3 モーガンは、人は一生の間に二つの家族を経験するとし、一つは、自らが結婚により形成する「生殖家族」であり、もう一つは、その人の意志とは無関係に選択の余地なく産み育てられ社会化される「定位家族」であるとした。

4 オグバーンは、家族の歴史的変遷を「制度から友愛へ」と表現し、制度としての家族では、その結合が規範や慣習などの社会的圧力によってなされるのに対し、友愛としての家族でのそれは相互の愛情に基礎をおくとした。

5 ウォーナーは、家族内の権威構造を明らかにするために、夫と妻の相対的権威の大きさと、家庭内に共有する権威の程度を組み合わせることによって、夫優位型、妻優位型、一致型、自律型の四類型を設定した。

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