No.5 1 平成21年度 特別区I類 事務専門I

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問題

デュルケームの自殺論に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 宿命的自殺とは、社会が強い統合度と権威をもっていて、個人に死を強制したり、奨励したりすることによって生じる自殺の類型であるとしたが、この例として自己犠牲や殉死が挙げられる。

2 デュルケームは、マートンが社会学の概念として定式化したアノミー概念をさらに発展させ、自殺の類型として示した。

3 集団本位的自殺とは、社会の統合や連帯が弱まり、個人が集団生活から切り離されて孤立する結果として生じる自殺の類型であるとした。

4 デュルケームは、統計からプロテスタント、都市居住者、独居者などに自殺が多いことに注目し、「自殺率は、個人が所属している集団の凝集性に正比例して増減する。」という定式をたてた。

5 アノミー的自殺とは、社会の規制が弛緩しかんしたり、崩壊したりして、個人の欲求への適切なコントロールが働かなくなる結果、際限のない欲求に駆り立てられる個人における幻滅、虚しさによる自殺の類型であるとした。

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