No.1 1 平成23年度 特別区I類 事務専門

問題

民法に規定する意思表示に関する記述として、妥当なのはどれか。

1 心裡留保による意思表示は、その意思表示の効果に影響を及ぼすので無効となるが、相手方が表意者の表示と内心の意思の不一致を過失により知らない場合は、その意思表示は有効となる。

2 相手方が行方不明のような場合には意思表示を到達させることが困難であるため、表意者が意思表示の相手方の所在を過失により知らないときでも、公示による意思表示の到達が認められる。

3 隔地者に対する意思表示は、表意者が通知を発した後に死亡し、又は行為能力を喪失した場合、当然に失効する。

4 表意者は、詐欺による意思表示を取り消すことができ、第三者が詐欺を行った場合には、相手方がその事実を知っていたときは、意思表示を取り消すことができる。

5 第三者の強迫による意思表示は、相手方が強迫の事実を知らなければ、表意者は当該意思表示を取り消すことができない。