平成18年度 刑法 裁判所事務官一般職

問題

次のA~Eの記述のうち,法人の犯罪能力を肯定する立場から主張されるものの組合せとして
最も適当なのはどれか。

A 従業者が事業主の業務に関して行った違反行為につき,その行為を行った従業者のほか事業主に罰金を科する規定(両罰規定)は,他人の行為に対する責任を事業主に転嫁するもので,取締目的から設けられた政策的なものである。

B 両罰規定は,事業主についての従業者に対する選任監督上の過失責任を根拠とするものである。

C 現行の刑罰体系は生命刑,自由刑を中心として構成されている。

D 法人は,自然人である機関の行為を通して,行為をなしうる。

E 刑事責任は社会的責任であるべきであり,社会的評価を受けている法人は社会的非難も受け得る。

1 A B

2 A E

3 B C

4 C D

5 D E

解答

5