平成9年度 社会科学 国家一般職

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問題

中央銀行の金融政策に関する記述として妥当なのはどれか。

1 マネーサプライとは,中央銀行及び市中金融機関から供給され,企業,個人,地方公共団体等が保持している現金通貨の総量をいい,金融情勢の把握,金融政策の運営に際して重要な指標となるとともに,物価をはじめ経済の各面に大きな影響を与える。

2 貸出政策は,中央銀行が,市中銀行に対して行う貸出しの金利又は貸出しの総量を調節することをいい,市中銀行の経営の健全化を指導することを主な目的としている。

3 窓口規制は,貸出増加額規制とも呼ばれ,市中銀行の企業等に対する貸出増加額や貸出残高増加率等について,中央銀行が限度枠を示すものであり,金融政策の主要な柱の一つとされている。

4 手形・債権売買操作は,中央銀行が手持ちの手形や債権を直接に又は市場を介して売買するもので,中央銀行の優越性を放棄するものであるので,政策的効果は弱く,マネーサプライ管理政策としては例外的な手段とされている。

5 支払準備率操作は,市中銀行が受け入れた預金の一定割合を中央銀行に預け入れるよう義務付け,この割合を中央銀行が政策的に変更することをいうが,本来,預金者保護制度であったものが,市中銀行の資金量を調節する手段となったものである。

解答

5

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