平成13年度 社会科学 東京都庁・特別区

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問題

福沢諭吉に関する記述として,妥当なのはどれか。

1 豊前中津藩の家老の子として生まれ,緒方洪庵の適塾に入門した後,遣米使節の随員として渡米し,帰国後明治政府の参議となったが,藩閥政府に失望し,野に下って慶応義塾を開設した。

2 西周らと共に「明六社」を結成し,鹿鳴館に代表される欧化主義が上からの皮相な近代化である点を批判し,平民主義の立場から,いわば下からの西欧文化の受容と近代化を推進すべきだと主張した。

3 フランスの啓蒙思想を学び,自由民権運動の理論的指導者として,近代日本の民主化の課題は,上から与える恩賜おんし的民権を大切に育て,それを人民が自らかちとる恢復かいふく的民権に変えて,主権在民を実現していくことにあると主張した。

4 文明の外形を整えることをもって西洋化とする風潮に対して批判的態度をとり,天賦人権説に立ったうえで,西洋からは独立自尊の精神を学ぶべきであると説いた。

5 江藤新平や後藤象二郎とともに愛国公党を結成し,民撰議院設立の建白書を提出して,国会を早期に開設するよう求めた。

解答

4

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