平成19年度 社会科学 東京都庁・特別区

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問題

1950年代半ばから1970年代初めまでの,我が国の高度経済成長の要因に関する記述として,妥当なのはどれか。

1 高度経済成長の要因として,各企業が減量経営と呼ばれる人員削減や,産業用ロボットの導入による工場の自動化,事務処理のOA化などを推進するとともに,合理化や省資源・省エネルギーに努めたことが挙げられる。

2 高度経済成長の要因として,円の変動為替相場制への移行や円高の進行により,原材料を安い価格で豊富に確保できたことや,政府が国内製品と競合する外国製品の輸入制限をせず,国内製品の国際競争力を高めたことが挙げられる。

3 高度経済成長の要因として,欧米の技術を輸入して技術革新が行われたことで,重化学工業から精密な加工や組立を行う軽工業や知識集約型産業へ比重が移るなど,産業構造の高度化が進展したことが挙げられる。

4 高度経済成長の要因として,個人所得の上昇により国内市場が急速に拡大し,企業の生産拡大が進んだことや,政府が金融自由化を進めて企業の資金調達を支援したり,特例公債の発行により財政支出が拡大したことが挙げられる。

5 高度経済成長の要因として,良質で豊富な労働力が主に農村部から都市部や工業地帯に流入したことや,国民の貯蓄率が高く,豊富な資金が金融機関を通じて企業に貸し出され,その活発な設備投資を支えたことが挙げられる。

解答

5

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