平成7年度 社会学 東京都庁・特別区

問題

デュルケムの分業に関する記述として,妥当なものはどれか。

1 デュルケムは,分業を経済的効率の問題としてのみとらえ,工場内における技術的分業を社会的生産力発展の推進力として重視し,分業が資本主義経済を根本で支えるものであるとした。

2 デュルケムは,分業が労働の非人格化や人間疎外を引き起こし,分業の成立とともに階級分化が生じるとした。

3 デュルケムは,分業が,多様な労働に従事している人間を異なった立場に立たせ,貧富の差や社会的差別の元凶を作り出し,有機体としての社会を破壊するとした。

4 デュルケムは,分業の発達は,社会構成員の行動様式や生活様式を等質にし,社会構成員相互の社会的集合意識を高めるとした。

5 デュノレケムは,分業の発展が社会の成員の道徳的連帯感を強化し,相互に類似した同質的な諸個人が結合する機械的連帯から,個性的な異質の諸個人が結合する有機的連帯へと社会は発展するとした。

解答

5