就活としての普通自動車免許

資格の説明に普通自動車免許があると、「そんなもの何で取り扱うの?」と良く言われます。なぜなら地方ならほぼ全ての人がもっており、都内でも7割の人が持っている資格だからです。

ですがここではあえて、この普通自動車免許という当たり前の資格に切り込んでみたいと思います。

まず就職でこの資格が要求されるのは営業職でしょう。営業でなかったら別に必要ないと思います。金融機関でもこの普通自動車免許を採用の条件にしているところがあります。

自動車免許がないと就職できないリテール営業

知人が証券会社に内定したあと、会社から自動車免許を取れと言われたらしく、大学4年の残りの期間を使って教習所に通っていました。とてもしんどかったそうです。

都内の支店に勤務するのに車の免許が必要なのかと思いましたが、どうやら車を運転する機会はあるようです。金融商品を車で訪問営業をすることは多いのです。

大学4年になってから教習所に通うのは大変です。ただでさえ暇な大学生という生活でだれているのに教習所のような規律だった通学が必要なものは長続きしにくいからです。

できれば高校生の朝早く起きて夕方に帰宅するという規則正しい生活が身についている大学1年生の間にとっておくべきものです。

それが頭でわかっていても、面倒だからということで先延ばししていたら既に就職活動の時期、というパターンがとても多いようなので、大学に受かって入学することが確定したら大学1年の4月から通うべきです。

男性の間ではいまだ根強いマニュアル・オートマ論争

とある男性がオートマで自動車免許を取得したことを先輩に告げると、「本当に居るんだ・・・」のようなことを言われていました。先輩と言っても年の差は2歳。そのくらいの年違いでもマニュアル免許を持っている人からするとオートマ専用は異様にうつるのかもしれません。

私はマニュアルで免許を取得し、学生時代の周りを見ても男性でオートマ専用を取得している人はいませんでした。まだオートマ専用が市民権を得ているとは言いがたいと思います。男ならマニュアルでしょ、というのが未だに大多数でしょう。

私が運転するのもオートマですし、マニュアル車なんて教習所で乗った以来乗っていないレベルです。それでもやはりオートマ専用を避けるべき理由があるとしたら、企業や役所などの集団に属したときに、マイノリティになってしまうことが一種の心証に関わるからだと思います。

自営業だったり独立して国家資格で開業している人なら気にする必要はまったくないでしょう。ですがサラリーマンは特に、専門性という能力よりも人間関係がとても重要な世界です。オートマ専用免許をもっているということで良いキャラを演出してプラスに働けば良いですが、悪く働くこともあるでしょう。他と違うことがマイナス評価されるのが日本社会ですから、できれば男性は多少面倒でも、マニュアル車を運転できる制限なしの普通自動車免許を取っておくことを私はおすすめします。