試験当日に注意すべきこと

午前Iは範囲が広くて朝も早いで負担大 免除できるなら利用すること

できるなら午前Iは免除を使いましょう。応用情報以上の試験に合格していると2年間は有効です。午前Iを甘く見てはいけません。問題は簡単ですが、範囲がとても広いため人によっては不利な分野も出題されます。一番あやういのは「たぶん午前I通過しただろうけど、100%自信があるかと言われればあやしい・・・」という状態です。なぜなら午前Iの次に午前II、午後Iと続いていきますが、「午前Iが受かってなかったとしたらこの先の試験無駄骨だな・・・」と大きくモチベーションを下げることになります。

「午前の出来が良くなかったから受かっている自信があまりない。午後を無駄にするより帰ろう。」と実際に昼休みに帰ってしまう人もいます。

企業によってはその人が午後Iや午後II試験を受けずに試験を放棄したかどうか確認するところもあるようなので要注意。

こうならないためにも午前Iは免除すべきです。午前IIの方が簡単です。なぜなら範囲が狭い分やるべきことが明確で、繰り返し出題される問題にも遭遇しやすいからです。

しかも午前I免除すると朝起きる時間がかなり遅くなります。午前I免除はメリットしかないので利用できるなら利用しましょう。

昼食は朝買っておく

昼食は朝まとめて買っておきましょう。

私は応用情報技術者のとき、都内のたまたまおいしい店が多い場所だったので日本料理の外食に行っていましました。

おかげで試験に15分遅刻してしまったのですが、応用情報技術者より上の試験だったら負担になっていたと思います。

土足厳禁の会場がある スリッパ持参が必要

スリッパを忘れても貸してくれるのですが朝からそれは面倒です。受験票に土足可かどうか書いてあるので必ず確認しましょう。特に中・高校が会場だとほぼスリッパなので注意です。

写真はネットプリント

証明写真は就活のときなどにちゃんと撮影したbmpやjpg画像を大切に保存しておき、セブンにSDカードで持ち込んで正面写真プリントすれば安い上に楽です。国家試験はたいてい4x3cmか、3cmx2.4cmなのでこの両方を大量印刷しておけば試験前に切り取って糊付けするだけで良いので楽です。

資格試験専用の腕時計を購入してペンケースに全部入れておく

これは私がやっていることですが、資格試験用のバッグ、ペンケース、時計を用意してすべてバッグに入れっぱなしにしています。こうするとあとは受験票以外に忘れ物をする要素がないからです。

試験から戻ったら受験票と問題冊子を取り出して次の資格試験までバッグはそのままです。

普段から使ってるものを資格試験に持って行こうとすると不足があったり、逆に資格試験で使ったものを試験の翌日に忘れることにもなるので資格試験用のを用意しておくと楽です。